大学生のアルバイトといえば、まず塾講師を思い浮かべる方が多いですよね。今回は塾講師を3年経験した私がアルバイトに塾講師をお勧めする理由をメリット・デメリットともに説明し、最後に塾を選ぶポイントを教えます。
メリット
他のアルバイトに比べ高収入!
塾講師の魅力は何といっても他のバイトよりも高時給であることです。
塾講師の給料は授業一コマごとに決まっている、いわゆるコマ給であることが多いです。
個別指導なら一コマ1500円~1700円、集団授業だと2000円~2500円くらいが相場で、これは時給換算するとそれぞれ1100円、1500円以上になります。
さらに、これは塾にもよりますが、私の勤務していた某大手塾では1年ごとに時給50円昇給していました。
周りの話を聞く限り、ほとんどの大手塾では昇給があるようです。
圧倒的に働きやすい!
アルバイトの働きやすさを判断する上で大事なポイントが二つあります。
一つ目は本業の負担にならない時間帯に勤務できること。
塾の授業はたいてい夕方~夜ですから、大学の講義終了後に2,3コマ教えることができます。
二つ目は、肉体的負担が少ないことです。
個別指導では、基本的に座ったまま授業を行うため、体力をあまり消耗しません。
夜22時近くの最終コマまで教えても、次の日の一限に出席できるでしょう。
この点で集団授業は大きな声で説明したり、教室内を動き回ることがあるので、体力の無い方は避けるのが無難です。
ハードルの低い案件が意外と多い
個別指導塾というと、生徒を難関大学に合格させるというイメージを持っている方もいると思います。
しかし、実際は学校の勉強についていけない、なんとか単位を取りたい、宿題を手伝ってほしいなどの依頼が多いです。
もちろん受験勉強案件も多いですが、受験を経験した大学生なら大丈夫なはずです。
私は中学と、大学受験経験者なのでこの二つの理系科目を教えることが多かったです。
経験を生かして担当生徒を決めてもらいましょう。
ちなみに固定の担当を持たずに勉強を教えている大手塾もあるようですが、ほとんどの塾はほぼ担当制です。
デメリット
ブラックな時間外労働
塾といえば、授業準備や、保護者への電話連絡、生徒が帰るまでお見送りするなどの時間外労働(無時給)が度々話題に挙がります。
これは本当に塾によると思います。
私の勤務していた塾では上記のようなことは一切ありませんでしたが、大学の同期数人はよく愚痴をこぼしていました。
稼ぎにくい
少子化の時代なので、生徒の数も多くはありません。
週に数コマしか入れず、なかなか稼げない状況になることが確かに良くありました。
塾には夏期講習などの短期講習があるので、長期休暇中が稼ぎ時です。
講習期間は一日中勤務できるのでがっつり稼げますが、コンスタントに収入が得られないという点ではやはりデメリットでしょう。
生徒の数が十分いればこの点はクリアできます。
塾選びのコツ
上記のデメリットが無い塾、つまり時間外労働がなく、生徒の数がある程度多い塾を選ぶことがポイントです。
ネットの口コミや、大学の先輩から情報収集し、時間外労働のなさそうな塾を選んでください。
⇒ 明光義塾のバイト・パート評判!
働いた人に聞いた!塾・家庭教師のバイト評判
私は大学一年の春にネットの口コミで、「ホワイト」と書かれていた塾を選んでアルバイトを始めました。
また、個人経営の塾よりも大手塾の方が生徒数が多いのでお勧めです。
最後に、塾講師のアルバイトはメリットが多く、授業などの拘束時間の多い大学生には本当にお勧めです。
ぜひトライしてみて下さい。
現在の日常生活に満足していますか?
アルバイトは新たな自分を発見できる場です。
ツラいこと・大変なこともありますが、その経験こそがあなたの糧となります。
そして、一生付き合える友人や人生のパートナーにも出会えます。
あなたの明るい未来に向けて、新たな一歩を踏み出して見ませんか?
